心の叫び①
続けるのが嫌になったとき
続けていると、ある日突然分かるようになる日が必ずあるという。先生はそれを辞書のような本を使って教えてくださった。本は最初の数ページをめくっても数ページ分開くだけだけれど、少しずつ量を増やしていくと、あるところから、手を使わなくても自動的に本の方からよってきて自然に最後まで閉じてしまう瞬間がある。私は、ずーっと同じように進歩していく感覚があるから、その瞬間にくる前に嫌になってしまう。でも、先生が本を使って実際に見せてくださってから、もうちょっと、もうちょっとだけ続けてみようと思う。
変わるとき
私は変わろうとしたとき、半年や一ヶ月でこうなると決めて変わろうとする。だから挫折したとき、すぐにあきらめてしまう。けれど、変わる時は、昨日と比べて今日はどうだったかを考えることだと先生に教えてもらった。ほんの少し意識することが大事だと学んだ。
優しさと自分を守ること
優しさと自分を守ることは違うと先生が教えてくださった。今までも、何度か先生がおっしゃっていたけれど、本気で直そうと決めていなかった。でも、弱さはずるさだったと気づいた。変わろうとしないのはずるさだった。
喧嘩
小学生の頃、私といつも一緒にいた親友がろうかでけんかをしたことがあった。それを、次の日誰かが、先生に言うと先生は明るく「喧嘩は大いにOK!!エネルギーがある!」というようなことをおっしゃった。予想外の先生の答えに私は驚いた。
嘘
嘘は、動機が大事。動機が何であるかによって、ついていい嘘と悪い嘘があると、先生がおっしゃっていた。プレゼントも大きくて高いものが1番いいわけじゃない。嘘も同じような気がした。
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